社会保険労務士(社労士)の資格に興味がある。どんな予備校があるか知らないため、価格(費用)を比較した通信講座(通信教育)一覧を知りたい。

社会保険労務士(社労士)の通信講座(通信教育)を選択する基準として、価格・料金はとても大きな要因です。
ただ価格(費用)だけに着目してまうと、安かろう悪かろうの通信講座を選んでしまいます。
私は価格(費用)だけに注目しすぎて価格(費用)は安いものの、理解しづらいテキスト、過去問、授業であり、結果的に合格できなかった苦い経験があります。
このような失敗をあなたがしないためにも、価格(費用)はもちろん、カリキュラムに沿って勉強すれば社会保険労務士(社労士)の合格が充分可能なおすすめの通信講座5社を価格(費用)とサービス品質(使い勝手)の2軸で分析していきながらランキング形式でご紹介していきます。
先に結論をお伝えしておくと、
のいずれかを選択しておけばまず間違いありません。
社会保険労務士(社労士)の通信講座おすすめ5社の価格(費用)を比較(ランキング)
社会保険労務士の通信講座(予備校)のおすすめ5社の価格を比較した表となります。
価格(費用)の面では、フォーサイトが2位のクレアールよりも4万7千円も安く、ダントツ1位です。
ランキング | 通信講座 | 価格・費用 | 実質料金・費用 | |
1位(5点) | 75,800円 | あり | 60,640円 | |
2位(4点) | 134,000円 | あり | 107,520円 | |
3位(3点) | | 118,000円 | なし | 118,000円 |
4位(2点) | 191,500円 | あり | 153,200円 | |
5位(1点) | 198,000円 | あり | 158,400円 |
※初学者対象コースを比較対象としています。
※実質料金・費用とは価格(費用)-教育訓練給付金です。

価格(費用)だけ見れば、フォーサイトが最強に見えてしまいます。ただ、価格(費用)が安いと逆に不信感を抱きますよね。
そこで、価格とサービス品質の2軸で考えた時には、通信(教育)講座5社の位置づけがどうなるのか見てみていきます。
社会保険労務士(社労士)の通信講座おすすめ5社のサービス品質(使い勝手)を比較(ランキング)
サービス品質(使い勝手)で比較(ランキング)の評価ポイントは、
- 動画講義
- テキスト
- アフターフォロー(動画講義・テキスト以外の受験支援)
の3つです。
ランキング | 通信講座 |
1位(5点) | |
2位(4点) | |
3位(3点) | |
4位(2点) | |
5位(1点) |

あくまで私の主観ですが、なぜこのランキング(比較)にしたのかについてはもう少し下の方で記載していますので、そちらをみてください。
なお、どの通信講座(学校)でも合格者は出ていますので一定の品質は担保されています。その上でのランキング(比較)とご理解ください。
コスパ最強の社会保険労務士(社労士)のおすすめ通信講座総合ランキング(比較表)
おすすめ通信講座を価格(費用)とサービス品質(使い勝手)の2つの軸で分析した総合ランキング(比較)は、以下の通りです。

価格重視のコスパ型:フォーサイト
フォーサイトの価格(費用)60,640円と安いです。10万円をきっている通信講座がフォーサイトだけである点を考えると価格(費用)は圧倒的に際立っています。
それだけでなく、フォーサイトの平成30年度の合格率はの25.7%と非常に高い実績をあげています。
クレアールやTACには劣るものの、教科書や過去問も図解が盛りだくさんであり、しかっりとした解説が記載されているので、フォーサイトの教材を信じて勉強すれば社会保険労務士(社労士)突破の力を養えます。
これだけ安いのは最大4万2千800円引きのお得な25%OFFの特大キャンペーンを実施しているからです。
さらに今だけ1万円オフクーポンももらえるのでさらにお値打ちな値段で受講できます。
サービス品質重視のコスパ型:クレアール
価格(費用)は、フォーサイトの次に安くお値打ちです。
ただ、クレアールは安さよりも、過去問題集の作りこみと、40点は捨てて、合格点である60点を確保するための勉強戦略を徹底している点です。
社会保険労務士(社労士)試験のように覚える範囲が広い場合には覚える範囲を絞り込むことは、合格するための鉄則です。
このノウハウを予備校(専門学校)として蓄積しているクレアールはサービス品質はとても高いです。
価格(費用)偏り型:アガルートアカデミー
価格に関しては、第3位とそこそこお安い価格(費用)です。
アガルートアカデミー過去問解析講座が非常によく出てきます。
しかし、テキストの内容が試験範囲を網羅しているつくりとなっているため、かなりボリュームが多い教材となっているため、勉強時間が取れる人、細かい論点までしっかりと理解したい人以外の人には適さない可能性があるので注意が必要です。
サービス品質偏り型:TAC
価格を基準にすると、TACは最下位となります。
たしかに、価格的には高いですが、社会保険労務士(社労士)の大手予備校としてのブランドが確立されています。
TACの通信講座(通信教育)を受講する最大のメリットは、母集団が多いことです。
母集団が多いということは、自分の立ち位置がわかるため、勉強の進捗やPDCAに反映しやすいですね。
しかし、質問回数に制限が設けられているというデメリットも存在しますので、注意が必要です。
ブランド先行型:資格の大原
価格(費用)、サービス品質ともに最下位です。
ただし、一定数の合格者は輩出していますので、大原に選択したらその後は、大原を信じてわきめをふらずに勉強することです。
まとめ
社会保険労務士の通信講座(通信教育)を選択するうえで、価格は重要な決定要因です。しかし、価格(費用)だけで判断してしまうとサービス品質がともなっていなかった場合に、合格からは遠のいてしまいます。
ぜひ、今回の価格とサービス品質のランキング(比較)を参考にしながら、ご自身が納得いく通信講座(通信教育)を受講されることを願っています。

通信講座(通信教育)はあくまで最短合格を目指すツールです。結局最後は、自分自身がどこまで本気度を高く持って目指せるかです。
応援しております!
- 価格(費用)重視のコスパ型
フォーサイト - サービス品質重視のコスパ型
クレアール - 価格偏り型
アガルートアカデミー - サービス品質偏り型
TAC - ブランド先行型
資格の大原