社会保険労務士(社労士)の資格をとっても何の役にも立たないから、勉強するだけ時間の無駄だよ
せっかく社会保険労務士(社労士)の資格に興味を持ち、調べてみるとこのような情報が多く出回っており、せっかく目指そうと思ったのに、時間を費やしてまで本当に取得すべき資格なのか大きな迷いが生じますよね。
ネガティブな情報を目にしてしまうと、迷いが生じてしまうのは仕方のないことです。実際、私も社会保険労務士(社労士)を目指そうと思った最初に同じ迷いを持ちました。
ただ今だから断言できることは、社会保険労務士(社労士)の資格をただ持っているだけではもちろん宝の持ち腐れですが、適切に活用すればメリットしかありません。
そう言えるのは、私自身が一般企業から転職によって社会保険労務士法人で勤めたことで、
社会保険労務士(社労士)の素晴らしさや楽しさを身をもって体感している
からです。
そこで、本記事では社会保険労務士(社労士)は意味のない資格なんかではなく、取得する意義が大きい資格である理由についてご紹介していきます。
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社会保険労務士(社労士)は無駄でも意味のない資格でもない3つの事実
社会保険労務士(社労士)資格の有無で面接官の反応は違ってくる
社労士資格を持っている場合、特に
- 社労士法人や社労士事務所
- 人事・労務関連の職種
に就職する場合、面接でも評価されます。
なぜなら社労士は、社会保険・労働保険諸法令に精通した人事・労務に関するスペシャリストだからです。
そのため、当然社労士資格を持っていれば、面接官の反応も違います。有資格者ということはその方面の確かな知識を有している証明になります。
これからその知識を活かした仕事に携わるわけですから有資格者はそれだけで武器になります。
社会保険労務士の資格を取得するメリット・デメリットのリアルな真相
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一般世間における社会保険労務士(社労士)の社会的評価はとても高い
一般的に世間における社労士の評価は高いです。
なぜ高いかというと
社労士は国家資格であり、人事労務の専門家
としての認識され、評価されるからです。
少し前はさほど知名度も高くなく、あまり知られていない時代もありました。
働き方改革や多様な生き方が叫ばれる近年はより注目の集まった人気資格としても認識されてきています。そのような時代背景もあってか、知名度もここ何年かでかなり上がってきたように感じます。
また、年金にも精通していることから、テレビで社労士が制度解説することも多くなってきました。
良い面でも悪い面でも、年金に関心が高まっている時代であるとも言える裏付けです。
このように、社労士は
人事・労務、年金などの専門家
としてあらゆる方面で注目されてきている資格であり、世間的な評価も高いと言えます。
社会保険労務士(社労士)でみにつけられる知識は生きていく上で非常に使える
社労士資格を取得することで身につけられる知識は、主に会社勤めの人であれば日常生活でも活かすことができます。
社労士で学習する内容は
労働基準法 労災保険法 雇用保険法 健康保険法
など、サラリーマンやビジネスマンなどの働く人にとっては欠かせない知識ばかりです。
会社勤めをしている以上特にこれらの法律は関係が深く
- 労働時間、休憩・休日など(労働基準法)
- 退職した際の基本手当を始めとする諸給付など(雇用保険法)
- けがや病気になった時の補償や手当など(労災保険法 健康保険法)
に関する知識は覚えておいて損はありません。
社労士関連業務に携わる場合だけでなく、働く者である以上は少しでも労働保険、社会保険に関する知識を持っておくのは必要と言えます。
本格的に勉強しないまでも、こういう法律が関係し、こんな仕組みになっていて、こういう場面で活かされるというのが分かっているだけでも全く違います。
社会保険労務士(社労士)は食えない・食べていけない資格と言われる真相
社会保険労務士(社労士)の資格を取っても
全く食えない、もしくは食っていけない資格
の代名詞として扱われることが多いです。
確かに社労士として独立開業しても、絶対に成功できるとは限りません。実際開業しても、上手くいかずに廃業するケースもあります。
しかし、それはやり方や人脈の問題でもあり、独立開業して成功している社労士も多くいます。
独立開業している社会保険労務士(社労士)の多くは、
- 顧客獲得
- その他の社会保険労務士(社労士)との差別化
を緻密に行っています。
顧客獲得が食べていけるかどうかがカギ
顧客獲得ができるかどうかは、開業の場合は大変重要なポイントです。
当然ですが、顧客がなければ利益はありませんし、顧客が少なければ利益も少ないです。
何も社労士に限ったことではありません。
顧客獲得には
- 営業力がある
- プラスαの価値提供
がカギとなります。
その背景に必要なことは、行動力や活力がある、人間的魅力がある、オリジナリティがあることがそれらに繋がっていきます。
他の社労士とどのように差別化していくかが重要
そして、魅力的に感じてもらうには
いかにして他の社労士と差別化をしていくか
を考える必要があります。
社労士としての知識は持っていて・知っていて当たり前です。
単に
社労士×もう一つのプロフェッショナル
といっても、それだけではなかなか顧客獲得にも結びつきません。
差別化をし、どれだけ付加価値を与えていけるかがポイントです。
例えば
- 確定拠出年金などの個人年金にも精通した社労士
- ITやプログラミングにも強い社労士
といった具合に、何か他の分野・領域にも秀でていると、それが希少性を生み出していくことにもなります。
つまり、社労士分野だけでなく多方面の様々な分野にも通じ、軸足を多く持つことが差別化に繋がるのです。
このように何らかの付加価値をより与えることができる存在であることが、顧客獲得に直結してくる重要なポイントです。
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まとめ
社労士は
- 就職や転職時だけでなく実生活にも役立つ
- 社会的な評価も高い
- 独立・開業し、成功できれば十分食べていくことはできる
からわかるように取得意義が大きい資格です。
また、働き方も非常に多様になってきている昨今、社労士は本当に今注目されてきている資格でもあります。労働・働き方といった分野だったり、そのような時代背景に対応していくことができるのも社労士ならではです。
決して意味のない・無駄な資格などということはありません。
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